怒ると叱るの違い

怒ると叱るの違い
怒るのと叱るの違いはいったい何でしょうか。
怒るとは、怒っている方の感情を外に爆発させてしまうこと、叱るとは、相手によりよい方法を示すということです。
怒ると叱るは似ていると思いますが、実際のところ全然違います。
怒る事を子どもにずっとしてしまうと、信頼関係が出来るのではなく、主従関係のようになりかねません。
やはり、子どもとはよりよい信頼関係を築く必要があります。
怒るのではなく、相手により良い方法を示す、叱るという事を上手にやりましょう。
ただ単に怒るだけでは、何も生まれません。
今すべきことや、間違った事などを訂正し、より良い方法や解決策などを子どもに教えるという事が、叱るという事だと覚えておきましょう。
怒らないためには
子どもは急に困ったことをしたり、親がイライラしてしまうような事をしてしまいがちです。
親の思い通りにならない事は多々ありますよね。
そんなとき、大声で怒鳴って怒ったりする事もあるかと思います。
出来る事なら、大きな声で怒ったりしたくはないですよね。
怒りたくなった時、イラっとしてしまったときに、どのように冷静になればいいのか。
まずは、その子の良い所に目を向けましょう。
それでもイライラしてしまう場合は、一度離れて別室などで気持ちを落ち着かせるのも良い方法です。
理不尽に怒ってしまった場合は、子どもの心も傷つきます。
なので、素直に謝り仲直りをするようにしましょう。
そこから、子どもに対して、出来ていない事を教えたり、解決策を見出すという事をしてみてはいかがでしょうか。