褒めて伸ばす、子育て方法とは

子育てに関する悩み

否定的な声掛けとは

否定的な声掛けとはどういう声かけの事を言うかというと、その子自身を否定するような言い方です。
ダメ、いけない、など、否定するような文章を言います。

これをしてはいけない。
そんな事をしては間違っている。
どうしてそんなことをするの。
など、その子自身の行動などを否定する事を、否定的な声掛けだと言えます。

否定的な声掛けは、その子自身の人格を否定したり、自信を喪失する事になったりします。
なので、否定的な声掛けばかりをすると、自分の事を否定され、自分に自信が無くなり、何事にもネガティブな子になってしまうかもしれません。

なので、否定的な声掛けではなく、子どもの事を認め受け止めるような、肯定的な声掛けを心がけ、自分に自信を持てるようにしていきましょう。

肯定的な声掛け

肯定的な声掛けとは、その子自身の事を認めてあげるような声掛けの事です。
すごいね、素敵だね、上手だね、などその子の行動や自身の事を受け止め、認めるような文章です。

上手に絵をかけたね。
走るの速くてとってもかっこいいね。
歯磨き上手に出来てとっても素敵だね。

など、その子自身の行動などを褒める、肯定的な文章を言いましょう。

肯定的な声掛けをする事で、自分の信頼する人に認められる、受け入れられるという経験を子どもは感じます。
それが、まだ言葉の分からない赤ちゃんであっても、否定的な事より肯定的な事をたくさん語りかけると、親の思いは必ず伝わります。
このような経験をする事で、自分に自信がつき、ポジティブな考えになったり、何をするにも積極的になったりする事でしょう。

子どもの良い所に目をむけ、肯定的な声掛けをしましょう。